置換基入替え磁石付き炭化水素基・水酸基の作り方水酸基-OH、メチル基CH3-を作ります。この二つとベンゼンを組み合わせるだけで数種類の芳香族有機化合物を作ることができます。<水酸基を作る> 酸素原子Oは6cm球を使います。これを分子模型定規の49mmの穴に入れてカットします。 さらに、カットした球を回して、49mmの穴にはめ、先ほどの切断面ギリギリでカットします。 これで結合角がだいたい108°になります。これをアクリル水性スプレー赤で塗装します。 これにネオジム磁石5mm径を埋め込みます。尖ったボールペンの先などで小さな穴を開け、グルーガンで貼り付けます。 ただし、写真のように一方がN極なら、もう一方はS極になるようにつけてください。 写真を参考に磁石の極性を考えて貼ってください。 これに画鋲をグルーガンでつけた水素原子Hをくっつけると水分子H2Oになります。 <メチル基を作る> 炭素原子Cは7cm球をカットして作ります。定規の49mm穴にはめて、1面目カット。 さらに、回転させて2面目をカットしますが、この時、第1面と2面の距離は9mm とってください。同じように3面も1、2面から9mmずつ間隔を開けるます。 第4面も3つの面から9mmあけてカットします。 こうすると、正四面体型の配置になります。水素原子は5cm球の半分を用意します。 水素原子は3つだけグルーガンで貼り付け、一つは開けておく。これにネオジム磁石を貼り付けます。 これに画鋲付き水素原子をくっつければメタンCH4になります。 磁石の極性は写真を参考にして貼り付けてこのパーツを繋ぎかえてどんどん化合物を作りましょう。ネオジム磁石なのでしっかりとはりつきます。 これを応用し、-CH2-,-OHなどを作ると 飽和炭化水素やアルコール、それらの異性体を組み合わせて作ることができます。 具体的には、 有機化合物2億倍分子模型フルキットの作り方・使い方(第4回)をクリックすると該当ブログに飛びますので見てください。 |